この記事は、前回の2023第2戦までWorld Rowing Cupをリアルタイムで見たことがなかった純ジャパゆうかりが調べたことをまとめたものです。
海外の情報もちょっとずつ詳しくなっていきたい!
前回日本人選手初のメダルを見逃してちょっと後悔してる、、
けど時差もあるし英語で調べるのも面倒だしあとから結果だけ確認すればいいかな~
Google翻訳もちょっとまだ読みづらいし、、
というそこのあなたのために
今回も調べた内容をまとめてみました。ぜひ今回こそリアルタイム観戦しちゃいましょう!
この記事ではこんな疑問を解決します!
■日本代表のレース時間って何時?
■LIVE配信はどこから見ればいいの?
開催日程
2023/7/7(金)~7/9(日)
World Rowing Cup Ⅲです。
5月、6月とやってきたWorld Rowing Cupから引き続く全3回、2023年の最終戦となります。
開催地
スイス ルツェルン ロート湖
旧市街の美しい街とルツェルン湖が魅力の古都ルツェルン。観光地としても人気なようです。
ボートコースはルツェルン駅からバスで12分、歩いても27分。
岸からもコースが近いので、過去の大会でも選手に寄った写真や動画が多く見られます。
前回の広大なヴァレーゼ湖とも違った映像が楽しめそうですね。
ちなみにこのコースを地図上で見つけるのに
「ルツェルン湖大きそうなのに相当岸から近そうだな?でもそれらしき場所がないんだけど、、」とあたふた。
衛星写真でコースをぐるっと一周探してしまいましたが、PV冒頭から再生し直したところ看板に地名を発見!
スイスはドイツ語圏なんですね。そのままググるとドイツの地名がでてきてまたあたふた。
現地に行ったことがないと、場所を探すだけで一苦労です。笑
レース時間、日本時間表示になってる!
え、これ日本時間で表示してくれてるよね? pic.twitter.com/pl2QJ0VwJi
— ゆうかり (@eucali_sharow) July 7, 2023
World Rowing のレーススケジュール表示が利用者のタイムゾーンに合わせて自動で表示が変わる仕様になったみたい。
かつてPDFをいちいち見て時差計算するのが面倒で観戦スキップしていた人間なので、これは嬉しい変化です。
時差は日本時間 -7時間
7/7(金)
日本時間 15:30-翌1:40
現地時間 8:30-18:40
7/8(土)
日本時間 15:40-23:49
現地時間 8:40-16:49
7/9(日)
日本時間 15:40-21:45
現地時間 8:40-14:45
Crew Japanの Facebook によると、今回はエントリー数が少ない種目を除いて予選はタイムトライアル方式が導入されたとのこと。
各組30〜45秒間隔で1クルーずつスタート、組ごとにタイム順でランク付け。
前回大会とレーン数やレース間隔がほとんど変わらないことを考えると、コース設営の関係か水域の幅が狭いことで審判艇の波が消えないからか、、
ちょっと不思議な感じがします。
各種配信時間
オーディオコメンタリー(音声)
音声(英語、ドイツ語)でレース展開の解説を楽しめます。
このブログは遅刻更新なので、まさに今聴きながら必死に更新しています。笑
解説席はラスト数百メートルにあって、リアルタイムでレート計測しながら解説してくれているみたいです。
英語ドイツ語勉強中の方はリスニング練習にも。
LIVEビデオストリーミング(動画)
ビデオストリーミングの予定が見つからず。最終日のみ or 最終日一部種目のみになるはずです。
見つかりましたら更新します!
日本代表
今大会も、World Rowing CupⅡにひきつづき日本からの派遣は合計9クルー18名。
(Crew Japan Facebookより)
M2- 男子ペア 全26クルー
S櫻間達也選手
B新井勇太選手
予選 7日 16:18
LM1X 軽量級男子シングルスカル 全18クルー
古田直輝選手
予選 7日 17:15
敗者復活 7日 23:55/0:00
B決勝 8日 23:25
A決勝 8日 23:45
M4- 男子フォア 全15クルー
S志賀巧選手
3大塚圭宏選手
2西知希選手
B林靖晴選手
予選 7日 17:39
敗者復活 7日 翌0:05
C決勝 8日 17:00
B決勝 9日 16:05
A決勝 9日 18:16
W1X 女子シングルスカル 全27クルー
米川志保選手
予選 7日 17:51
準々決勝 7日 翌0:20-0:35
D決勝 8日 16:15
C決勝 8日 16:15
準決勝 8日 22:00/22:06
B決勝 9日 16:10
A決勝 9日 18:31
M1X 男子シングルスカル 全42クルー
荒川龍太選手
予選 7日 18:51
準々決勝 7日 翌0:40-0:55
G決勝 8日 15:40
F決勝 8日 15:45
E決勝 8日 16:00
D決勝 8日 16:20
C決勝 8日 17:10
準決勝 8日 22:12/22:18
B決勝 9日 16:15
A決勝 9日 18:46
LW2X 軽量級女子ダブルスカル 全12クルー
S柿島麗選手
B廣内映美選手
予選 7日 19:30
敗者復活 7日 翌1:00-1:15
D決勝 8日 16:25
C決勝 8日 17:15
準決勝 8日 22:24/22:30
B決勝 9日 16:20
A決勝 9日 17:31
LM2X 軽量級男子ダブルスカル 全24クルー
S宮浦真之選手
B武田匡弘選手
予選 7日 19:54
敗者復活 7日 翌1:20-1:35
D決勝 8日 16:30
C決勝 8日 17:20
準決勝 8日 22:36/22:42
B決勝 9日 16:25
A決勝 9日 17:46
LW1X 軽量級女子シングルスカル 全12クルー
冨田千愛選手
予選 7日 20:19
敗者復活 7日 23:45-23:50
B決勝 8日 23:18
A決勝 8日 23:37
W4- 女子フォア 全10クルー
S中条彩香選手
3高野晃帆選手
2榊原春奈選手
B木野田沙帆子選手
予選 7日 20:44
敗者復活 7日 23:45-23:50
B決勝 8日 19:10
A決勝 9日 20:35
World Rowing Cup観戦初心者の発見メモ
荒川選手の注目度
荒川選手、500mから最後までトップタイムで予選通過!漕ぎ終わった後も実況が荒川選手の話を続けるくらい注目されてるみたいです。
— ゆうかり (@eucali_sharow) July 7, 2023
日本人として前回大会World Rowing CupⅡの銅メダルは湧かずにはいられない快挙でした。
World Rowing の大会振り返り記事でも写真つきで紹介されているので、こうした反応は日本だけではないようです。
上記の記事では荒川選手について、東京オリンピックで金メダルを獲得したStefanos Ntouskos 選手の名前を引き合いに出しつつ、オリンピック金メダルを期待できる選手だとしています。
予選のタイムトライアル方式
タイムトライアル方式だと、全クルー必ず30秒くらい解説してもらえることに気がついてしまった。おもしろいし嬉しい。
— ゆうかり (@eucali_sharow) July 7, 2023
せっかく時間を確保して観戦もとい聴戦していてもあまり解説がJapanクルーに触れないことが多かったのですが、
今回の予選方式だと1クルーずつ触れてもらえる時間があり聴き応えがありました。
解説の方も1クルーずつ漕ぎを見ることができるので、決勝の解説にも熱が入りそうです。
World Rowing Cup Points
各国が1-8位の入賞で得点を獲得し、合計点を競うシステムです。
World Rowing Cupの全3回での合計点のため、今大会で決着がつくことになります。
現時点でスイスが80点でぶっちぎりの1位なのですが、2位のイギリス(60点)以降、オーストラリア、スペイン、アメリカ、ドイツ、中国が20点以内に入っていました。
ちなみに日本は荒川選手の得点で現時点で23位にランクイン。
こうした点数システムを意識しつつ見ると、最終日はまた違う楽しみ方ができそうだと思いました。