【ガチ解説】東京オリンピックのボート競技、見どころレースはこれだ!7/30(金)

ボート競技の試合は見慣れてないけど、少しでも楽しみながら見たい!
選手もチームも多すぎて分からん!!おすすめレースの概要を教えて!
7/30(金)もこのような疑問を解決する解説記事を書いていきます。
最終日を迎えた東京オリンピックボート競技。メイン種目が目白押しです。
今回はそんな7/30(金)の見どころレースをまとめてお伝えします!
この記事を書いているのは元ボート部のゆうかり(@eucali_sharow)です。
少しでも魅力が伝わるよう一生懸命書きましたので、ぜひ最後まで読んでいってくださいね。

8:25
女子シングルスカル決勝D
【44歳のスカラー】

1レーン 香港
洪詠甄

2レーン プエルトリコ
ベロニカ・トロアラナ

3レーン トリニダードトバゴ
フェリス・チョウ★

4レーン パラグアイ
アレハンドラ・アロンソ

5レーン 台北
黄義婷

6レーン 韓国
チョン・ヘジョン

注目は3レーン、中南米トリニダードトバゴのチョウ選手

世界トップレベルの選手というわけではありませんが、44歳にして現役のボート選手

言うまでもなく最年長選手です。

タイムも全日本選手権だったら最終日まで勝ち抜いて入賞できてしまうかも?という好タイム。

こういった選手には勇気を貰えますね。

もちろん順風順流などの好コンデイションの影響もあるかもしれませんが、アスリートとして長く活躍している選手が東京に来ているのは事実。

順位だけでなく、世界の素晴らしいアスリートを見られるチャンスです。

お時間があれば応援してみてはいかがでしょうか!

 

9:15
男子シングルスカル決勝B
【荒川選手、東京オリンピック最終レース】

1レーン カナダ
トレバー・ジョーンズ

2レーン ブラジル
ルカ・ベルテインフェラ

3レーン イタリア
ジェンナロ・ディマウロ★

4レーン ドイツ
オリバー・ツァイドラー★

5レーン ハンガリー
ベンデクス・ペテルモルナル★

6レーン 日本
荒川龍太★

注目選手はなんといっても日本代表の荒川龍太選手です。

 

前日の準決勝で6艇中6位でのフィニッシュとなった悔しさを胸に、東京オリンピック最終レースに挑みます。

隣のレーンで5着となったハンガリーのペテルモルナル選手とはわずか0.18秒差。

また準決勝で熾烈な決勝A進出あらそいに惜しくも敗れたドイツのツァイドラー選手とは、予選/準決勝とあわせて3度目の同組となりました。

最終日は一つでも高い順位で、荒川選手にとって納得のいくレースをしてもらいたいですね。

 

そして準決勝タイムではこのレース内1位イタリアのディマウロ選手は、なんと19歳の若さで決勝Bに進出しています。

身長210センチと恵まれた体格を活かしたダイナミックな漕ぎに期待が高まります。

 

9:33
女子シングルスカル決勝A
【トヴィグ選手、悲願のメダル獲得なるか】

1レーン 中国
江燕★

2レーン スイス
イエアニネ・グメリン

3レーン ROC
ハンナ・プラハツェン★

4レーン ニュージーランド
エマ・トヴィグ★

5レーン イギリス
ビクトリア・ソーシリー

6レーン オーストリア
マクダレナ・ロブニヒ

ニュージーランドのトヴィグ選手は今年で34歳、4大会連続でのシングルスカルでのオリンピック出場となります。

前回大会までは9位、4位、4位とメダル獲得には至らず、彼女自身ボート競技を2回引退しています。

2018年にトレーニングを再開し2019年の世界選手権では銀メダルを獲得したトヴィグ選手は、LGBTを公表していることでも知られています。

準決勝のタイムでは1位をマークしていますが、タイム2位ROCのプラハツェン選手との戦いが見どころとなりそうです。

 

そしてアジア勢ではただ1人決勝A進出を果たした、中国の江燕選手

2016年のリオデジャネイロオリンピックでは4人乗りのクォドルプルでの出場でしたが、今回は個人としてシングルスカルでメダル獲得を狙います。

レース前後の選手の表情にも注目したいですね!

9:45
男子シングルスカル決勝A
【リオファイナリスト集結】

1レーン リトアニア
ミンダウガス・グリスニコス

2レーン クロアチア
ダミル・マルティン★

3レーン ノルウェー
チェーティル・ボルク★

4レーン ギリシャ
ステファノス・ドゥスコス★

5レーン デンマーク
スベリ・ニールセン

6レーン ROC
アレクサンドル・ビャゾフキン

この種目でクロアチアのマルティン選手はリオオリンピックの銀メダリストノルウェーのボルク選手も同大会で銅メダルを獲得しています。

さらに、前回大会はフォアで出場し6位入賞となったギリシャのドゥスコス選手が、2位のボルク選手に約1.6秒差で準決勝タイムトップとなっています。

日本代表の荒川選手と準決勝で同組だったドゥスコス選手。

身長187㎝とやはり長身ですが、他の選手と比較すると細身に見えるのが印象的です。

リオファイナリストが集う男子シングルスカル決勝Aは、それぞれの威信をかけた緊迫のレースとなることでしょう。

 

10:05 女子エイト決勝A
【優勝ペアが2種目かけもち】

1レーン オーストラリア
2レーン カナダ
3レーン ニュージーランド★
4レーン アメリカ★
5レーン ルーマニア★
6レーン 中国★

注目チームは予選タイムトップのニュージーランド

https://twitter.com/WorldRowing/status/1420659106583621638

前日にペアで金メダルを獲得したブレンダーキャスト選手とガウラ―選手の2名は、エイトにも並行しての出場です。

ハードなボート競技で連日のレース、特に24日には1日2回のレースに挑んでいます。

連覇を狙うアメリカはニュージーランドを除き予選を突破した唯一のチームで、体力を温存した状態で決勝にのぞみます。

予選タイムではニュージーランドが上回っていますが、隣り合っての対決に期待が高まります。

さらに敗者復活戦でルーマニアが世界記録を更新

1秒の間に何艇もフィニッシュラインになだれ込むような、迫力の一戦を見ることができそうです。

 

エイトでは今大会の種目で唯一、「コックス」という①舵とりと②8人の漕ぎの統率を行うポジションが存在します。

画像ではスタート側のこちらに背を向けて写っていますね。

国際大会では男女に指定がなく、このレースでもオーストラリア、ニュージーランド、中国の3チームは男性コックスを起用。

中国のコックスは42歳の大ベテランとのことです。

漕がないポジションだからといってあなどるなかれ。コックスの指示にチームが呼応して、艇が一気に加速します。

レースが大きく動く瞬間を見逃してしまいますよ!

10:25 男子エイト決勝A
【TOKYO最後のレース】

1レーン アメリカ
2レーン ニュージーランド
3レーン ドイツ★
4レーン オランダ★
5レーン イギリス
6レーン オーストラリア

前回大会で銀メダルを獲得したドイツ、銅メダルのオランダが予選から勝ち抜き決勝に進出。

リオデジャネイロで熾烈な2位争いをしたドイツとオランダが、今大会では金メダルを争う展開となりそうです。

また、オランダはこのレースで唯一コックス女性のコックスを起用しています。

 

敗者復活戦ではニュージーランドが、リオ金メダルのイギリスをおさえて1位通過しています。

東京オリンピックのクライマックスとして、大熱戦に期待したいですね。

 

ボート競技の種目でも最も大きい艇を、最も多い人数で進めるエイト。

パワーはもちろん艇をまっすぐ進めるテクニック、動きを合わせるコンビネーションの結晶です。

1艇100キロを超える艇を、54人のアスリートが猛スピードで進める様は絶対に見逃せない見どころと言えるでしょう。

できたら少しでも大きい画面で迫力を味わってみてください!

 

LIVE配信のリンクはこちら 7/30 7:40-日程終了まで

まとめ
7/30(金)は東京オリンピックのグランドフィナーレ!!

ボート競技最小のシングルスカルと、ボート競技最大のエイト、どちらも世界のトップが集結する最終日。

ボートの魅力がギュギュっと凝縮された1日になることでしょう。

一生に一度あるかないかの東京開催、この記事片手に楽しんでいただけますとうれしいです。

 

今回の記事、いいじゃん!頑張ってるやん!と思っていただけた方は、Twitterアカウントゆうかり(@eucali_sharow)のフォローをぜひお願いします!

また、こんな記事が読んでみたい!などのリクエストがありましたらDM等で教えていただけると非常に助かります。