- 高校にボート部があるけど、入るかどうか迷っている
- ボート部に入るとどんないいことがあるの?
- 運動部が初めての人が入っても後悔しない?
高校生活の大部分を占める部活。
いざ決めるとなると、どうしても悩んでしまいますよね。
団体によっては漕艇部(そうていぶ)、端艇部(たんていぶ)、ボート部といろいろな呼び名があります。
これらは全て同じ道具、ルールで試合をしています。
今回はボート競技経験者のゆうかりが、高校でボート部に入るメリットを7つご紹介していきます!
この記事を読めば、ボート部があなたの3年間をどう変えてくれるのかが分かります。
はじめに:ボートを知ってる時点で一つのご縁
数ある部活の中でもボート部を選んで調べてくれてありがとうございます!
調べただけじゃんと思うかもしれませんが、調べただけでもあなたはもう特別で貴重な存在です。
ボート競技の先輩としてすごくうれしく思います。言い過ぎじゃありません。
それでは本文に入っていきましょう!
メリット1:体育で活躍できる程度に体力がつく
スポーツができるようになりたい、苦手じゃなくなりたいと思いませんか?
ボート競技の動きそのものが全身運動なので、普段の練習で全身バランスよく自然な筋肉がつきます。
あらゆるスポーツに使う体幹も鍛えられるので、「スポーツ全般苦手なんだけど、今は体がうまく動くからかなりマシになってる」という人が私のまわりにも数人いました。
もともと中学からスポ―ツが人並みにできた人が、日々の鍛錬の結果もありスポーツ大会でキャーキャー言われてたのが懐かしいです。
メリット2:校外の水辺で青春できる
一度きりの高校生活、思いっきり青春したいですよね。
ボート競技の練習は、当然ながらボートに乗る必要があります。
自転車で学校から湖や川まで直行!だったり、電車でボートコースまで!だったりが日常です。
行き帰りでチームメイトと寄り道したり、水辺で語り合ったり、まさに青春!って感じです。
水上で出会った他校の人と付き合うことになった、なんて猛者もいましたね。
青春です。
メリット3:スタートラインがみんな同じ
高校から始めても、大体のスポーツは小さいころからの経験者が強いのが事実です。
しかし、ボートは高校から始めたらむしろ早いほう。
高校から始めるのは今までのスポーツから転向する人か、スポーツ未経験者のどちらかとも言えます。
しかも、スポーツ未経験者が努力次第でスポーツ経験者の実力を超えてしまうのもボートの魅力。
走る動作ともまた違うので、まったく新しい土俵で戦うことができます。
メリット4:インターハイや国体が目と鼻の先
なにか一つでいいから日本一になれたら、自信になりますよね。
中でも夏の全国大会、インターハイに出られるのは高校生の間だけ。
そんなインターハイにも高校から始めた人が出場してもおかしくないなのが、ボート競技です。
全国大会に行くと他の都道府県に遠征に行けたり新聞やニュースに載ったり、今までに経験したことのない体験が待っています。
予選を勝ち抜いていくところにもドラマがあって、高校生活が濃いものになるのは間違いありません。
メリット5:一生モノの仲間ができる
仲良くなれる友達はいた。けど一生モノかと言われると?という人は案外多いと思います。
ボート競技は「究極の団体競技」とも言われている、チームワークを求められるスポーツです。
クラス替えでも離れずに3年間まるまる関わる仲間は、一生モノになることでしょう。
もちろんクロダも、ボート部の仲間とは今でもよく会います。
OB/OGも、おじいちゃんおばあちゃんになっても連れだって大会を見に来ていましたね。
メリット6:なにかと先生に覚えてもらえる
高校は中学よりも人数規模が大きくなることが大半です。
そんな中ボート部というでも他の生徒よりも覚えやすいようで、先生にイジられることも珍しくありません。
当時まわりにも聞いてみましたが、目立つ目立たないは関係ないようでした。
人によってはメリットなのかデメリットなのか分かりませんね。笑
メリット7:大学の推薦が取れてしまうことも
部活に熱中しすぎると勉強が心配、なんていうマジメなあなた。
そもそもクロダは熱中に行きすぎはない!と思っていますが、それはさておきメリット4でも紹介した通り日本一への距離が近いのがボート競技のいいところ。
有名大学でもスポーツ推薦、自己推薦、スポーツ競技歴併用など、スポーツを学業のポテンシャルとして評価するのが当たり前になっています。
部活組は秋からの追い上げがすごいというのも、もはや常識です。
勉強も部活もなんとなくほどほど、よりも、部活に全力注いだら残りは勉強、のほうが案外上手くいくのかもしれませんね。
まとめ:ボート部は楽しい!高校生活が充実する。
どんな学校かによって変わる可能性はもちろんありますが、ボート部で活動する7つのメリットをご紹介しました。
コロナもあり高校生の皆さんはなかなか選びづらい環境かもしれませんが、
この記事が皆さんの高校生活を充実させる助けになればと思います。