どんなものがあるか知っておきたい!
昨今注目を浴びているボート漕ぎ運動。今回はマシンについての疑問にお答えしていきます!
この記事を書いている私はボート歴10年以上、今でもボート漕ぎ運動を続けている元ボート部のゆうかりです。
私は学生時代に始めたボート漕ぎ運動を継続し、仕事をしながらも体型と健康を維持してきました。
もちろん自宅にはローイング(ボート漕ぎ運動)マシンが置いてあります。
今回はそんな私の体験談も交えつつ、ボート漕ぎ運動のマシンについて解説していきます!
ボート漕ぎ運動とマシンを使うメリット
そもそもボート漕ぎ運動って何?という方のために、ボート漕ぎ運動について簡単にご説明します。
ボート漕ぎ運動とは?
その名の通り、ボートを漕ぐような動作を一定の負荷をかけて行う運動法です。
ウエイトトレーニングのような重さでやるものを想像されることが多いですが、最近注目されているのは軽めの負荷で有酸素運動を兼ねた方法です。
上半身と下半身どちらも使う全身運動で余計な揺れが少ないことから、「効率的で関節に優しい全身運動」と言われています。
詳しく解説した記事はこちらです。もっと詳しく知りたい!という方はご参照ください。
マシンを使うメリット
ボート漕ぎ運動が効率的で体に優しいのは分かったけど、実際マシンを買ってまでする必要ある?
と思いますよね!
私が考えるマシンを使うメリットは以下のとおりです。
1.ある程度安定したフォームで運動できる
2.負荷を調整できる
3.モチベーションが維持しやすい
1.ある程度安定したフォームで運動できる
これからボート漕ぎ運動を取り入れる方で、フォームに自信がある!という人は少ないのではないでしょうか?
ランニングやジャンプであれば、小さいころから数えきれないほどやってきているので大抵の人が自然とできてしまいます。
ただ、ボート漕ぎ運動は違いますよね。笑
効率的な全身運動を取り入れたかったはずなのに気づいたら自己流になっていて、かえって非効率な運動に。。。
となってしまっては元も子もありません。
マシンはある程度動きの方向をコントロールしてくれる構造になっていることがほとんどなので、簡易的なグッズよりもマシンを取り入れた方がボート漕ぎ運動の良さが活かせます。
2.負荷を調整できる
簡易的なトレーニンググッズでよくあるのが、負荷が高すぎて体を痛めてしまったり、逆に低すぎて効かなかくなってしまった。。。ということです。
特にボート漕ぎ運動は同じ動作を繰り返す運動なので、一度傷めてしまうと次の1回からが苦痛になりやすいのも事実です。
どんなに安いグッズを選んでも、体を傷めたり効果がなくなってしまった時に負荷の重さを変えられなければ、そこで使わなくなってしまいますよね。
せっかく買ったグッズもこれではムダになってしまいますが、マシンであれば、負荷の重さを変えられます。
始めたばかりだったりちょっと疲れている日は軽めから。
今日は頑張ろう!という日は負荷を上げて、メリハリのあるトレーニングを継続できるでしょう。
3.モチベーションが維持しやすい
ランニングや水泳と同じように、ボート漕ぎ運動は同じ動作の繰り返し。
言ってしまえば単純動作の反復なので、よく言えばカンタン、悪く言えば飽きやすいトレーニングです。
正直、基準や目標もなくひたすら何かを続けるのって難しいですよね。
1日〇回と決めていたのに、気づけば回数が減っていたり、なんとなく適当になっちゃったり。
人間ですから当然です(笑)
ただ、ボート漕ぎ運動のマシンであればタイムや距離など基準が設けられます。
今日は500m〇秒、明日は20分で〇メートルなど目標を明確に決めて取り組めますから、今まで続けられなかった人も続けやすくなるでしょう。
特に時間に対してどれくらいの距離が漕げるかは1メートルの記録更新でも達成感が得られるので、元ボート部としてはおすすめの継続法です。
マシンは大きく分けて4種類!
さて、ここまででマシンを使うメリットについてお話してきました。
メリットいっぱいのローイング(ボート漕ぎ)マシンですが、大きく分けて3種類に分けられます。
空気抵抗式
世界大会が行われているのもこのタイプで、日本のボート界でも最もポピュラーな方式です。
お値段は少し高いですが、漕ぎ心地は重すぎず軽すぎず。
空気の抵抗を利用しているため、漕いでいるときの抵抗感が一定。まさにボート漕ぎ運動の良さを活かす構造になっています。
本格的にトレーニングしたいという方から、追い込むというより長く続けたいんだという方まで幅広くおすすめしたいです。
私自身も学生時代にめちゃめちゃ漕ぎましたし、結局今もこのタイプを使っています。
マグネット式
お値段は4万円程度のものから空気抵抗式と同じくらいの値段のものまでさまざま。
種類が多いので、予算や好みに合わせて選べるのがメリットと言えます。
以前スポーツフェスタで試乗させてもらったのが、このマグネットタイプでした。
空気抵抗式と比較すると、引くときのムラがあったので慣れるのに時間がかかるかな?と思いました。
細かいことは気にしないから値段重視!という方や初めての方にはちょうど良さそう、という感じです。
油圧式
お値段2.3万円程度なので比較的お手頃です。
使っていると熱くなったり長時間使いすぎると中の油の劣化が心配、との口コミもあります。
メリットとしてはお値段の安さに加えてマグネット式よりも一定の漕ぎ心地になります。
こちらもマグネット式よりもライトな使い方を考えている人におすすめです。
水圧式
水圧式を導入している商品は少ないですが、正直トレーニング用というよりもデザイン重視の方におすすめです。
木を使用しているので、他のローイングマシンよりも圧倒的にお部屋になじみます。
クロダおすすめは空気抵抗式!
正直用途にもよってくるのですが、私のおすすめは空気抵抗式です!
自分で選んで使っていますが、他の商品に目移りすることがないくらい気に入っています。
まとめ
自分に合ったマシンで Let’s ローイング!
今回は、ボート漕ぎ運動のマシンのメリットと種類についてご紹介しました。
ローイングマシンは、あなたのトレーニングライフをより効率的で、快適なものにしてくれるはず!
自分の用途に合ったローイングマシンに出会ってもらえたら私もうれしいです。
ローイングマシンは種類も様々で選ぶといっても迷ってしまうと思うので、今後は選び方などまとめた記事も書いていこうと考えています。では!!