【意外に大変】マイナースポーツを始める前に覚悟すべき4つのこと

マイナースポーツ、ちょっと興味はあるけど始めた時のデメリットも知りたい!
公式の募集情報や新歓だとイイことしか教えてくれない気がする
人数合わせのために声かけてるだけで、デメリットだらけなんじゃ?


マイナースポーツについて調べている皆さんの中には、こんなことを考えている方も多いんじゃないでしょうか。
今回はマイナースポーツを始めるデメリットを、マイナースポーツ経験者のゆうかりが解説していきます!

はじめに
デメリットにも大小がある

マイナースポーツの定義は特に詳しく定義されていませんが、

①競技人口が少ない
➁知名度が低い

この2点がマイナースポーツの特徴とされています。
今回紹介するデメリットは、マイナースポーツに当てはまる傾向をまとめたものです。

なので、「マイナースポーツだから絶対ここがダメ!」「どのチームもこんな感じ!」
というわけではありませんよ!

あくまで一般論ですが、マイナースポーツを知ろうとしてくれている皆さんの参考にしてもらえると嬉しいです。

チームメイト探しが大変

競技人口が少ないと、はじめからやりたい!と言ってくれる人がかなり少ないのが現実です。
ただスポーツである限りはチームが作れることが何かと重要、というのがマイナースポーツの大変なところ。

人数が足りなすぎると試合に出られない


特に団体戦がメインのマイナースポーツに多いのが、チームの人数が足りなすぎて試合に出られなかったというもの。
せっかく始めたスポーツも、試合に出られなかったらちょっともったいないですよね。

試合に出られないなんて耐えられないという方は、チームの人数自分と同時に加入する人数は最低限チェックしておきましょう。

練習相手が足りない


個人、団体問わずマイナースポーツのチームでよくあるのがこの悩み。
チーム内で練習相手がいても毎回同じ組み合わせでしかできないと、やはりいつかは飽きがきてしまいます。

こんな悩みは絶対にもちたくない!という方は、大会出場や練習試合を活発に行っているか、チームの人数がある程度確保できているチームを選ぶのがおすすめです。

解決方法

人数や活動内容は要チェック! 個人で他選手/チームと連携するのも楽しみの一つ。

 

学校/会社にチームがないことがある


マイナースポーツそのものに興味を持った、もしくは卒業/転職のタイミングで競技を続けたいと思ったときに、次の進路にチームが用意されていない場合があります。

選択できるチーム自体が少ない


どんなにハマった場合でも、マイナースポーツのチームはメジャースポーツに比べると数が限られています。
一度始めたらずっと続けたい!という人は、どこにどんなチームがあるのか情報収集をしっかりしておきましょう。

同じコミュニティでは人が集まらない

思い切って自分でチームを立ち上げたい!という人も、自分の学校や会社など一つのコミュニティ内だけでチームを作るのは難しい場合が多いです。

知り合いやSNSを通じて幅広く募集をかけてみるなど、工夫が必要になるでしょう。

解決方法

SNSなどで情報収集すると◎ 初心者やもう検討しているチームがある人は気にしない!

 

情報源が限られる


競技人口が少ないので、それに比例してそれぞれのマイナースポーツに関する情報を発信している人も少なくなります。
その分、私たちが手に入れられる情報も限られがちです。

ノウハウ本・サイトが少ない


もっとうまくなりたい!と思ったときに、まずはインターネットや本に頼ろうと考える人も多いと思います。
マイナースポーツではノウハウを探すのが難航するためインターネットや本には比較的頼りづらい傾向にあります。

こういったデメリットをカバーするために、検討しているチームの指導体制はチェックしておきましょう。

専用製品が見つからない


近所のスポーツショップを思い浮かべてください。
サッカーであればサッカー専用、野球であれば野球専用の製品は簡単に見つかりますが、マイナースポーツはそうではないかと思います。

こんなときはインターネット上で購入したり、詳しい人に教えてもらう必要も出てくるでしょう。

解決方法

チームの指導体制は要チェック。人に素直に聞ける、自分なりに調べられる人は問題なし!

 

どんなスポーツか説明しないと分かってもらえない

自己紹介やメンバー募集の時に、どんなスポーツなのか説明しないと分かってもらえないのがマイナースポーツの辛いところ。
知らないのが当たり前、というのがメリットにもなりデメリットにもなります。

自己紹介のときに説明が大変

初対面の人に部活や趣味を聞かれたときに少し説明に困る、という人が多いです。
カヌーとカヤック、ラグビーとアメフトなど、似ている競技がある場合はなおさらでしょう。

説明する機会ができる前に、こっそり練習しておくことをおすすめします。

短めに言えないと「マニアックな人」に

相手が聞いたことのないスポーツについて話すので、長々と説明してしまうと、
「おもしろい人」ではなく「よく分からないマニアックな人」と思われてしまいがち。

人の印象は100%気にならない!という人以外、やっぱりこっそり練習しておきましょう!

解決方法

こっそり練習しておけば問題なし! 先輩の言い回しを教えてもらってマネするのもおすすめ!

 

まとめ
デメリットはメリットの裏返し!

今回はマイナースポーツを始める4つのデメリットを紹介しました。
デメリットがメリットに感じる人もいれば、デメリットがどうしても気になってやっぱり自分はメジャースポーツだと思った人もいると思います。

今回紹介したデメリットがぴったり当てはまるチームもあれば、まったく当てはまらないチームもあります。

もし気になるマイナースポーツのチームがあるのであれば、SNSやメールなどどんな形でもいいので行動に移してみてくださいね!