メジャースポーツをするのと何が違うの?
結局向いてる人しか楽しくないんでしょ?
部活やサークル、クラブ選びでやったことがないスポーツにも挑戦してみたいと思ったとき、マイナースポーツを始めて後悔しないか、不安になってしまう…
そんな方のために、今回はマイナースポーツを始めるメリットを6つ、ご紹介します!
はじめに
マイナースポーツもいろいろ
マイナースポーツといっても定義がはっきりしているわけではなく、マイナースポーツは、競技人口が少ない/知名度が低い などの特徴を持っているスポーツのことを言います。
マイナースポーツの中でも今回紹介するメリットが大きいスポーツもあれば、当然比較的そうでないスポーツやチームもあるかと思います。
明確な基準はありませんので、あくまでも一般的な特徴として参考にしてみてください!
実績を残すチャンスが多い
マイナースポーツの大きな魅力の一つです。
競技人口が少ないので、チーム内だけでなく日本全国でもライバルが少なくなりやすい傾向にあります。
監督・コーチの指導を受けやすい
指導者一人当たりの選手が少ない分、時間をかけて教えてもらいやすい環境であることが多いです。
あと少しの差でレギュラーになれず、その結果まったく指導してもらえずに差が開いていった…なんてことが起こりづらくなります。
さらに、元日本代表や全国大会優勝監督などの日本トップレベルの指導者に巡り合える可能性も、チーム数が多いメジャースポーツよりも当然高くなります。
ハイレベルな指導者にしっかり指導してもらえて、頑張った分だけ評価してもらえたら最高ですよね!
レギュラーになりやすい
メジャースポーツに比べて試合に出られる人数に対しての競争倍率が低くなりやすいので、実際に試合に出て実戦を積む機会にめぐり合いやすいです。
試合に出ること自体がモチベーションになりますし、スポーツは勝敗があるからこそ夢中になるという側面もあります。
今までモチベーションが保てなかった人も試合に出ることで上達が早くなったり、熱中できるスポーツに出会えるかもしれません。
全国大会、日本代表のチャンスに近い
どんなスポーツも本気でやっていれば楽なことは絶対にありませんが、マイナースポーツは日本の頂点への距離が近くなりやすい傾向にあります。
今までメジャースポーツで活躍できなかった、もしくはスポーツには無縁だった人が、努力の結果日本代表に、というマンガのような展開も珍しくありません。
マイナースポーツといえど、新聞や校内ニュースの取材を受けることもあるでしょう。
何かに熱中したい、自分に誇れる実績が欲しいという人にはとてもいいステージになると思います。
チームが仲よくなりやすい
チームメイトが少ないと、仲良くなれるか心配になりますよね。ご安心ください!
マイナースポーツは競技人口が少ないので、チーム内の年齢や競技歴問わず仲間意識が強くなりやすい傾向があります。
同じ時期にはじめた仲間と意気投合
競技人口が少ない分そのスポーツについて話せる相手が限られて、素朴な疑問から細かいニッチな話題まで、チームメイトと自然と語り合うことになります。
コミュニケーションに自信がない人であっても、自然と会話が進んで仲良くなれてしまいます。
先輩は後輩を大事にする
スポーツを本格的に始めるときに、体育会系特有の厳しすぎる上下関係が心配な人は多いことと思います。
ところがマイナースポーツはチームの人数が少なく、後輩を大事にしないと試合に出られなかったり、不仲になると替わりがいない環境であることが多々あります。
文字通りかけがえのない存在として、練習が厳しかったとしてもなんだかんだ優しくしてもらえるでしょう。
後輩ともなんだかんだ話しやすい
チームの人数が少なくなりやすいマイナースポーツは、新しいチームメンバーの加入をチーム総出で探すこともよくあります。
そんな中チームに入ってきてくれた後輩とは、このスポーツを選んだきっかけや決断の決め手、今までなんのスポーツをやってきたかなど、話題が尽きないことでしょう。
同じような価値観を持っている相手とは、人間仲良くなりやすいですよね!
知り合いが増えやすい
競技人口が少ないと、小さいコミュニティに閉じこもることになってしまうのでは?と心配になるかもしれません。
しかし、そうでもないのがまたマイナースポーツの魅力です。
他のチームでも仲良くなれる
競技人口やチームの人数が少ない分、練習試合や合同合宿、混成チームの結成などが多くなりやすいマイナースポーツ。
共通の話題がありつつ、同じスポーツをしている者どうし他のチームとも仲間意識が生まれやすいです。
タテのつながりも密
こちらも仲間意識のなせるワザ。
会ったこともないOB/OGでも、同じスポーツをやっている人数が限られている分親身に温かく接してもらえます。
大学生であれば、就活の際はOB訪問のしやすさに感動することでしょう。
就活に有利かどうかについては結局本人しだいですが、心もちが全然違いますね。
自己紹介で覚えてもらえる
ああ!○○やってた人ね!
初対面の人にする自己紹介で、何を言えばいいかわからないという方は多いと思います。
こんな時スポーツの名前だけで覚えてもらえるという武器があれば、すごく楽になります。
自己紹介で話す内容に迷ってしまうこともほとんどなくなるでしょう。
鉄板トークが古くならない
マイナースポーツをやっていると競技をやっていること自体も珍しい経験ですが、その中では珍エピソードも多々生まれることでしょう。
自分がしてきた経験が、ありふれたエピソードになりづらいのは一つの魅力です。
積極性が身につく
四六時中なんでも自分ごと
競技人口が少なくて知名度も低いとなると、自分がしているマイナースポーツについてどんどん情報感度や好奇心が強くなっていきます。
自分がやらなくても誰かがもうやってるだろう、という状況とは無縁です。
この選手が強いのはなぜだろう?あそこの練習場は使えないかな?この方法試してみたい!
こんな風にワクワクした毎日を送ることができるのも、マイナースポーツの魅力です。
チームメンバーは自分から探す
知名度が低い分、なにも行動しなくてもチームメンバーが揃う他のスポーツに比べて、新入生勧誘やチームメンバー募集に力が入ります。
自分がやっているスポーツの魅力を伝えようとしているうちに、人と話すのが苦ではなくなった、ということも起こりやすいのがマイナースポーツです。
始めるのが遅くても安心
キャリアの差が小さい
マイナーだからこそ、早くから始めている人が少ないのが常識です。
経験者がいたとしても、2-3年前に始めました!くらいの人が多い傾向にあります。
6歳のときから毎日バット、ラケットの素振りをやってきました!なんて人が多いメジャースポーツも素敵ですが、初心者はチームへの馴染みやすさが段違いでしょう。
教えてもらいやすい
スポーツの情報はググればすぐでてくる時代ですが、マイナースポーツはその限りではありません。
こんなこと知らなくて当たり前、がふつうで、常識なのです。
そんなことも知らないの?なんて言われる心配はいりませんね!
まとめ
マイナーは長所!興味があるなら行動あるのみ!
今回はマイナースポーツを始めるメリットを6つ紹介しました。
これらの内容に共感した方は、ぜひ新しいスポーツを始めてみてほしいです。
知名度が低いだけで皆さんが出会えていなかったスポーツが、世の中にはきっとまだまだたくさんあります!
転職が当たり前になっている時代、転スポも当たり前になっていってほしいとクロダも思います。