-
大学でボート部に入ろうか迷う…
部活?サークル?どちらにしても新しいことを始めたい
ガチすぎて4年間ムダになっちゃうんじゃないの?
どうも!ボート経験者/ボートファンの、ゆうかりです。
大学生活が始まるとき。
希望と不安で胸がいっぱい!という感じの方も多いのではないでしょうか?
どうせ始めるのなら新しいことに挑戦したい。
だけど4年間が懸かっていると思うと、絶対に失敗したくないですよね!
今回はそんな皆さんに向けてボート部に入部するメリットを5つお届けしたいと思います。
はじめに
最後の学生生活、あなたは何がしたい?
大学といえば、大学院に進むと決めている人を除けば最後の学生生活です。
今までの小中高の学生生活を振り返って、やり残したことはありませんか?
キラキラ青春の日々を過ごしたかった!
ずっとやってきたスポーツで納得のいく結果を残したかった。
もっと気の合う仲間に出会えたらよかった!
もっと何かに全力で打ち込めばよかった。
きっとやり残したことがない人の方が少ないでしょう。
やり残したことがない!なんて人も、充実した日々を送った自分は次に何ができるのか?
想像しながら読んでいってくださいね!
コミュ力なくても仲間ができる
人生の充実度にもっとも影響を与える要素といっても過言ではない人間関係。
大学では自分の行動によって人間関係を選べるようになる一方、選択ミスのリスクも伴います。
大学では高校までとは違い、授業は個人で選択するのが一般的。
それに加えて、コロナ以降はオンライン講義ばかりときています。
そんな中で何もしなくても自然とたくさんの友達ができてしまう、なんて人はほんの一握りでしょう。
これができる人はまさにコミュ力おばけ。全く心配いりませんね。
そうでない人はどうするか?
サークルや部活に入って同じ時間や価値観を共有するのが、仲間をつくる一番の近道になるでしょう。
でも結局はじめにコミュニケーションにつまづいたら。。。
はじめから自然にコミュニケーションが取れたことなんてない。。。
さて、前置きが長くなってしまいましたが本題です。
ボート競技は数あるスポーツの中でも、事前準備、練習、試合、すべてにおいてコミュニケーションなしには成立しない、「初対面でも自然にコミュニケーションが取れてしまう競技」なんです。
その理由をここではわかりやすくテニスと比較していきます。
テニスであれば、準備はシューズ、ラケット、スポーツウェアなど個人でそろえ、当日サッと集まれますね。
コートに集まってネットを張って、いざ試合となってもコミュニケーションなんて取らなくてもある程度成立するでしょう。
結果、コミュ力が高い人や経験者は仲間をどんどん見つけていきますが、そうでない人は取り残されて気まずい思いをすることになることも多いです。
(これはテニス自体が悪いというよりも、サッと集まってすぐにできるスポーツというメリットの裏返しといえます。)
しかしボート競技はどうでしょう。
準備の時点で自分の体より大きな艇を運ばなければならないので、いやでも声をかけあいます。
練習中も安全のため、漕ぐスピード/タイミングを合わせるためにごく自然にコミュニケーションをとることになるでしょう。
これはボートコースに行ってみれば分かることなのですが、漕ぐ前は決してコミュ力が高い人ばかりではなかったのが、艇に乗って帰ってきた後には不思議と一言二言交わすようになっています。
こんな状況下であれば、コミュ力が高い低いはほぼ関係なく、話し相手が見つかります。
スポーツの性質の違いが違うだけとはいえ、コミュ力を補ってもらえるフィールドを選ぶか否かは大きな分かれ道になると思います。
選手でもサポートでもかなり歓迎される
twitterでも発信してるっぽいけど、自分みたいな初心者が突然DMしたら引かれない?
新歓に行った日には、え、まじできたんだけど!とか笑われるんじゃ?怖すぎる!
そんなことを考えている新入生の方!安心してください。
ボートのサークルや部活は大体の団体が人不足です。
それこそどこかのマンガでみたことがあるような、廃部寸前の部活が血眼になって勧誘しているくらいの熱意で新歓をしています。
ご存じのとおりボート競技自体がマイナースポーツなので、選手だろうとマネージャー、学生トレーナーだろうと、たとえただの興味本位であっても大歓迎されることでしょう。
また、ボートの団体が人手を求める背景として種目数の多さが挙げられます。
種目は1人乗りから8人乗りまである上に、オールを持つ本数でも1本か2本かで種目が分かれます。
これらの種目すべてにエントリーする場合、選手だけでも合計41人(全日本大学選手権の場合)。
選手が足りなくて出たい種目にエントリーできないチームや、選手はそろっているけれどもサポートや運営の体制が間に合わないチームにとっては、喉から手が出るほど仲間が欲しい状況なのです。
スポーツが得意という人はもちろん、そうでない人が選手として大学からスタートすることも歓迎されます。
マネージャーやトレーナーも同じで、経験を問う方がおかしくない?くらいのスタンスでほぼ問題ないでしょう。
もちろんチームによって雰囲気も人数規模も違うので一概には言えませんが、少なくともボートに興味をもってくれた人に対して冒頭のような酷いことが起きることはないでしょう。安心して直接会いにいってみましょう!
学生ラストからでも本気で打ち込める
物心ついたころからスポーツをやっていた。たくさん努力したけど自分はダメだった。
スポーツに興味はあったけどやる機会に恵まれなかった。今からじゃきっともう間に合わない。
こんなことを考えている人に声を大にして言いたいことがあります。
ボートやろう!!!!
上に書いてあるような人が悩んでしまう理由は2つあると思っています。
まず①選択肢を絞りすぎていること、次に②本気すぎること。
①について、実はこんな言葉が省略されていませんか?
たくさん努力したけど「野球の世界で」自分はダメだった。
今からじゃきっと「サッカーで活躍するには」もう間に合わない。
このかぎかっこに入る言葉が他のスポーツだったら?と考えてほしいのです。
要は
「ボートの世界では」ダメじゃない可能性が高いし、
「ボートで活躍するには」全然今からでも大丈夫なのです。
もちろんどうしてもそのスポーツじゃなきゃいけない理由があれば、役割や形を変えてもその世界であきらめずに頑張ってほしい。ただそうでなければ自分の知らないスポーツに視野を広げてみてほしいと思います。
②について、本気すぎると書いてしまいましたが、本気上等です。
上のような悩みを抱えてしまう人こそ、ボートをやるべきだと思います。
もちろんボートじゃなくてもいいので、他のスポーツや何か本気になれるものに出会うべきなのではないでしょうか。
情報社会と言えど、自分が知らないスポーツについて知る機会にはなかなか恵まれないことでしょう。
だからこそ、ボートを知れたあなたにはボートを漕いでほしいと思います。
めっちゃ青春だけど、ウェイ系じゃない
正直言うと学生最後くらい思いっきり青春したい!けどやっぱりウェイ系は無理!怖い!
そんな人はクロダの友人にも多くいました。
これはクロダ個人の意見ですが、そういう人にボートはちょうどいいです。
まず、ボート自体がよく言えばシンプル、悪く言えば地味に見えるスポーツであることから、普通のサークルに多く発生しがちなウェイ系は寄り付きません。
しかし、実際はすごく青春っぽいシーンに恵まれやすいスポーツです。
水辺のスポーツであることから、夏には遠くの湖や川、ときには海に遠征します。
花火大会やバーベキューなどをすることも珍しくありません。
レース本番のゴール付近では、甲子園顔負けの大声援。
黄色い声援と野太い声援が入り混じります。
合宿生活となれば、仲間と深夜まで語り合うことも珍しくないでしょう。
やはり仲よくなりやすいことからカップルも地味にいた印象です。
お酒についても体育会系特有の飲み会をイメージする人も多いと思いますが、比較的落ち着いていたと思います。
異常に強い人はいましたが、当然強要などはなく平和そのもの。
しっかり青春なのに落ち着いているというレアな環境を求めている人にはおすすめします。
就活の情報が集めやすい
「就活は情報戦」という言葉は高校から上がったばかりの新入生でも聞いたことがあると思います。
新入生のうちから就活のことを気にしすぎる必要はありませんが、やはりこのご時世気になりますよね。
マイナースポーツだから、別に就活に役立つことないでしょ?
と思いきや、意外と恵まれているところは多いのです。
まずボート競技の団体は意外と歴史があることが多く、日本の伝統競技である剣道や柔道よりも早くに部活が創立されているところも珍しくありません。
そのためOBOGの層が厚くいろいろな方を紹介してもらいやすいうえに、同じマイナースポーツをしていたということで共通の話題が生まれるので気軽にOB訪問にいくことができます。
自力で戦うのが大前提とはいえ生の声を聞きに行くのは最高の情報収集ですから、些細なようで大きなアドバンテージです。
さらに、同じような理由で他の大学との交流もマイナースポーツであるがためにしやすくなります。
ただし、ボートに限らず就活に有利そうだからという理由でスポーツを始めるのはお勧めしません。
なぜならこうしたメリットは2次的なものであって、他の理由で夢中になっていたことで報われただけのパターンがほとんどだからです。
大学生活を通してとにかく自分の入りたい会社に入ることが最優先なんだ!という方は、目的に直結する行動、つまり早期からインターンや就活に励むのがいいと思います。
遠回りをしてしまうのは自分にとっても周りにとっても不幸を呼ぶだけになりがちです。
逆に言えばとりあえずやってみたい!と思った方は、恐れずに夢中になってみるのが間違いないでしょう。
やってる間はまったく実感がなくてしんどいこともありますが、結果として自分が夢中になった経験がいい形で自分に返ってくる瞬間がやってきます。
夢中になればなるほどしんどいのは間違いないですがね!笑
まとめ
大学生活を充実させるスポーツを選ぼう!
今回は大学でボート部に入るメリットを5つご紹介しました。
冒頭でも書きましたが、あなたが大学生活に求めていることはなんでしょうか。
今回はサークル/部活を選ぶ中でもボートを紹介しましたが、どんな選択をするにしても自分がどんなことを実現したくて選択をしたのかが明確になるだけで、その後の充実度は大きく変わってきます。
もしまだ何をしたいかは分からないということであれば、クロダのおすすめはやはりボートです。
調べて悩むのも大切ですが、まずは実際にコースに行ってみる、経験者に会ってみるのがおすすめです。
もしそんな勇気も出ないよ、ということであればまずはクロダに相談していただいても大丈夫です!
問い合わせフォームか、TwitterのDMからお声がけください!